ネットアダルトの部屋

広い部屋の真ん中に置かれた肘掛のある、少し大きめの椅子。
椅子と向き合うように、大きな鏡が置かれている。
里奈が気づいた時、里奈はその椅子に縛り付けられていた。
両手は、頭の後ろで固定され、縄で椅子にくくりつけられている。
両足は、左右の肘掛に膝を縄で固定されている。
身に付けているのは、ピンクのブラとお揃いのパンティだけだ。

鏡に男の姿が映る。
上から下まで黒い服装の男。クールな雰囲気がある。
その男が里奈の真後ろに近づく。

真後ろに立った男は、
『ある男性からの依頼で、あなたを性的に屈服させてほしいと頼まれた。
室内に設置された複数のカメラで録画しているからそのつもりで。
淫らな姿を晒し、歓喜の声を上げてくれれば、顧客も喜ぶからね。』と告げる。
里奈は、男を睨みつける。

男は、里奈の両方の乳房へと手をのばし、
大きな胸をゆっくりと掴んでいく。
最初は優しく、それから少しずつ力を加えていく。
里奈は、微妙な指使いに心を乱されたが、
相手を喜ばせないように、無反応を装い、無視することで必死に抵抗する。

男は、ブラのホックをはずし、直接胸への愛撫を始める。
乳首には触れず、周りからゆっくりと揉んでいく。
少しずつ、中心に向けて、揉む範囲を狭めながら、
心地よいリズムで刺激を加えていく。
乳房の頂にあるきれいなピンク色の乳首が、
少しずつ硬くなり、盛り上がり始める。
男は、そこには触れず、ゆっくりと胸を揉み続ける。

ふいに胸を揉む手の平が、乳首に触れる。
里奈は、ビクッと身体を震わせ反応する。
男は、その反応を楽しむように、胸を揉み続け、
不規則に乳首に触れていく。
里奈の乳首は、抵抗の意識とは裏腹に、
硬さを増し、男に触られたいと言うかのように、
膨らみを増していく。

男が、ついに、里奈の乳首を摘む。
そして、引っ張り、つねりあげる。
里奈の口からは、苦痛とも快感とも言えない、
うめき声が漏れる。

『おやおや、予想よりも感度がいいねぇ。こりゃ楽しみだ。
でも、もう少し我慢してくれないと顧客が楽しめないからねぇ。』

そう言いながら、男は、椅子の後ろのワゴンに手をのばす。
そこからローションを取り、蓋を外し、
容器のとがった先端を、乳首の上にもってくる。
粘り気のある液体が、乳首の上に垂れていく。
その冷たさに、里奈は思わず反応する。
左右の乳首に液体をつけると、容器を元に戻す。

男が指先で、乳首にその液体を塗っていく。
ヌルヌルとした感触と、冷たさに、
里奈の身体は、徐々に反応し始める。

男は、二本の指で、乳首を擦るように、揉んでいく。
里奈は、少しずつむず痒いような感覚に襲われる。
声が漏れてしまうのを、必死に耐えている。

また、男の手が止まり、もう一度ワゴンに手がのびる。
戻ってきた男の手には、黄色とピンクのローターが握られている。
コントローラーを操作すると、ローターは振動を始める。

男は、左右の乳首に、ローターを近づけていく。
触れた瞬間、電気が流れたかのように、ビクッと体を震るわせる。
「あっ、あぁっ。」と思わず、声が漏れてしまう。
しかも、明らかな喘ぎ声が。
男は、反応を楽しみながら、乳首を刺激していく。
里奈は、ヌルヌルした感触と、振動で、一気に快感が高まっていく。
男は、強く押し当てず、振動を殺さないように、軽く当てながら、
乳首を軽く叩いたり、
ローターで円を描くように乳首を弄ぶ。
わざと触れさせずに、少し焦らしたりして、
里奈の体をコントロールしていく。
男の巧みな責めによって、
すでに里奈は我慢の限界を超え、
「あっ、あっ、いぃ、くっ」
と男を喜ばせる声を漏らしている。
喘ぎ声が、少しずつ大きく、いやらしくなるにつれ、里奈の淫らな部分からは、
いやらしい蜜が溢れはじめていた。

　⇒　陵辱者　②

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